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●きもの屋でゴー 其の五十四●
「今度仕立てお願いする長襦袢これと同じ寸法にしといて。」と当店のお客様が持ち込まれた風呂敷包みを解いてみて...「これ襦袢ですか?」と思わず聞いてしまいました。真っ赤な地色に全身浮世絵柄。しかも柄が全て上向きになってるではありませんか?何とも変わったというか、贅沢な長襦袢です。何でも30年ほど前に白生地から別染めされたとのこと。今じゃこんな襦袢作れと言われても無理でしょう。コストかかりすぎます。着物が平和な時代だったんだろうなと思ったのでした。おおきに。
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