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「大判風呂敷二枚を名古屋帯地にする」
−作り方解説−
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名古屋帯の仕立て方そのものは、和裁の本などにいくらでも書いてありますので容易に調べることはできるのですが、その前の段階の「大判風呂敷二枚を使って名古屋帯地を作る」という部分はあまり本などには載ってないと思います。ここではその点を解説させていただきます。 要するに三等分した大判風呂敷二枚分をずらっと横に繋げるだけなのですが、胴の部分の柄が横向いてたり、見える部分に生地の継ぎ目が見えてはいけませんので、その点だけ注意していただければいいんです。 |
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1.大判風呂敷二枚を三等分する まず下図のように大判風呂敷二枚を三等分します。一枚目は「胴部分」で横に三等分、二枚目は「お太鼓部分」で縦に三等分します。 (注)風呂敷は生地の上下を折り返して縫っております。この部分は不要ですのであらかじめ切り落としておいてください。 |
| 一枚目(胴部分) | 二枚目(お太鼓部分) |
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2.切った6枚の布を横に繋ぎ合わせる 下図のように「A C B E D F」の順で繋ぎ合わせます。なんでこの順番なのかと言うと一枚目と二枚目の風呂敷の真ん中の部分(BとE)をそれぞれ前の柄(B)とお太鼓柄(E)に持っていきたいからなんです。 (注)この「そばちょこ」風呂敷の場合は柄の回りに線が入ってますので、出来るだけ線を隠すように繋げていただくといいです。 |
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3.繋ぎ合わせた生地の両端を適当にカットする 繋げた生地はこのまま名古屋帯にするには長すぎますので、上図のように「B」と「E」の繋ぎ目(前の柄とお太鼓柄の中間)から測って両端を切り落とします。名古屋帯の出来上がりの長さを約3.7mとして、胴部分を255cm、お太鼓部分を240cmになるようにします。こうすると表面に見える部分には縫い目が出ません。
(注)「出来上がりの長さと生地の長さが違うのはなぜ?」というご質問をよくいただくのですが、お太鼓の裏に回る分が約1.2m必要なんです。
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